「ずっとポジティブでいなければいけない」という思考は害だ。

スピリチュアルな本や、自己啓発関連の本によく書かれているのが、

「ずっとポジティブでいなければいけない」という思考。

  

また、常に前向きで明るい性格で、

どんな困難が立ちはだかっても落ち込む事などない、アニメや漫画の主人公。

そういったキャラクターに憧れる人も多いですよね。

      

  

「ずっとポジティブでいなければいけない」という思考は害だ。

スピリチュアルな本や、自己啓発関連の本によく書かれている、

「ずっとポジティブでいなければいけない」という思考を、取り入れる必要はありません。

また、前向きで明るい性格のアニメや漫画の主人公に影響されて、

自分もそのキャラクターのように「ずっとポジティブでいなければいけない」などと思う必要もありません。

   

「ずっとポジティブでいなければいけない」という思考は、害です。

「ポジティブじゃない自分は、なんてだめなんだろう」と、

ありのままの自分を否定してしまう事につながり、自己肯定感が低くなってしまいます。

   

そもそも「○○しなければいけない」「○○な自分でいなければいけない」という思考は、

自分の心の自由を失わせます。

そういった制約に縛られていると、自分が本当は何をしたいのか、分からなくなってしまうのです。

 

例えば、「自分は良い子でいなければいけない」と思っていると、

自分が本当にやりたかった事など忘れ、親の望む生き方に沿って人生を歩む事になり、

「よく分からないけれど、なんだか満たされない」という思いを抱える事になります。

   

本来、心に制限など不要なんです。

「悲しみ」「怒り」「孤独」「妬み」「憤り」といった、

人から忌み嫌われているネガティブな感情を持つ事は、悪い事ではありません。

   

それが、人間らしさだからです。

そのようなネガティブな感情は、機械にはない、人間だけが持っている感情です。

それは、ただ、人間の繊細で弱い部分というだけの事なのです。

そういった弱い部分を持つのって悪い事ですか?

   

私は「悪い」とは思えません。

むしろ、「美しい」と感じます。

人間の繊細で弱い部分には、

脆くて、儚い美しさが そこに存在していると思います。

太宰 治の「人間失格」は、人間の弱さが描かれた美しい作品です。

         

    

世間の考えや、偉い人の意見に囚われないで。縛られないで。

世間で一般的だと言われている考えだからといって、「正しい」とは限りません。

偉い人が言った意見だからといって、「正しい」とは限りません。

「正しさ」は、あなたの心が決めていいんです。

もちろん、人に危害を与えるような事は除きますよ。

     

世間の考えや、偉い人の意見は、参考程度に聞くだけ。

「○○しなければいけない」「○○な自分でいなければいけない」と考えるのではなく、

「○○な自分でいたい」「○○な自分でいたい」と考えましょう。

自分がどう思うのか、自分はどうしたいのか、を大事にしてくださいね。

   

  

あなたの内側は自由だ。

ただ、「自分はこう思った」でいいんです。

だって、あなたの内側は自由なのだから。

自分の心に素直に従って、自由に生きよう。

       

アニメや漫画のキャラたちも、常にポジティブなのではなく、

内容に描かれていないだけで、

影ではクヨクヨ悩んでいるのかもしれませんね。

 

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