人からの悪い言葉は想像以上にダメージを与える

うら若き女性が、生きるという道を外れてしまいました。

配慮のない汚い言葉たちが、彼女の繊細な心を傷つけました。

  

私は、SNSでバッシングされたり、アンチのコメントが来た事はありません。

ほとんど知名度もないですしね。

けれども、それが、どれほど辛いものなのか、察する事ができます。

     

   

以前、私は、コールセンターで2年間正社員として働いていました。

注文前から注文後の、お客さんへサポートをするお仕事をしていました。

「商品が悪い」「荷物が届かない」「対応が悪い」などと、毎日お客さんに怒鳴られる日々。

   

自分の事ではない、会社への不満の声でさえ、心を傷つけられるような気持ちでした。

さらには、嫌がらせ電話や、憂さ晴らしに怒鳴るお客さんからの電話も頻繁にありました。

辛くて辛くて、どうしようもないほど、辛い毎日。

それでも仕事には行かなければいけない。

  

上司には、「たかが嫌な事言われたぐらい、我慢しなさい。その人と直接会っているわけではないのだから。」

と言われたけれど、

それは分かっていても、心をえぐられるような苦しみはずっと続くのです。

「人からの悪い言葉」は、それほどまでに邪悪な力があるように思えます。

  

また、そういった「人からの悪い言葉」をずっと聞いていると、

不思議と自分の事がどんどん嫌いになっていくんです。

  

当時の私は、「自分を大切にしよう」とは思えなくなり、次第に「自分なんかいなくなってしまった方がいい」と考えるようになりました。

暴飲暴食をしたり、橋を渡る時「ここから落ちたら楽になれるかな」と思ったり。

  

  

きっと彼女は、私以上に辛い苦しみを味わっていた事でしょう。  

「直接会った事もない人にアンチコメントを言われただけでしょ?」と一部の方は思うかもしれません。

 

けれども、「人からの悪い言葉」は、想像以上のダメージとなります。

「人からの悪い言葉」は、その言葉を向けられた人に、心をえぐるような苦しみを与えるのです。

  

そして、「人からの悪い言葉」をずっと聞いていると、自分の事がどんどん嫌いになっていき、

ついには「消えたい」と願うほど、追いつめられてしまうのです。

        

     

ネガティブな影響を人に与えるのではなく、ポジティブな影響を与えられる人間になろう。

「悪い言葉」ではなく、「愛に満ちた言葉」を人に贈ろう。

あなたが変わるだけで、世界はちょっとずつ良い方向へ変わりはじめる。  

     

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